時事ニュース

ブレグジット(Brexit)に見る早期発見・早期解決の必要性

最近のニュースでブレグジット(Brexit)合意なき離脱という言葉がにぎわっている。いちコンサルタントである私もこの件について簡単に述べてみたいと思う。

 

【 質問 】
ブレグジット(Brexit)って日本も関係あるのですか?

 

ブレグジット(Brexit)とは英国のEU離脱を意味する造語で、Britain(英国)とexit(離脱)を掛け合わせた言葉である。また国民投票直後にやはりEU離脱するべきではなかったという後悔した人が続出し、その意味を込めて“Bregret”(Brexit+Regret(後悔))という言葉もあるらしい。

 

なぜ英国はEUからの離脱を決めたのか?この歴史的背景を少し紐解けば、日本という国という単位だけでなく、中小企業の経営者さまにも様々な課題が見え隠れしている。

 

1. 英国がEU離脱を決めた2つの要因

離脱を決めた要因は「移民問題」「テロの問題」と言われている。英国だけでなく、EUが直面する問題は下のグラフからも分かる。

英国では2015年にシリアなどからの大量の移民パリ同時多発テロが生じた。これが背景にあり2016年6月23日の国民投票で離脱を決めたというのが専門家の意見だ。

 

2. EDER(早期発見・早期解決)とは?

EDERとはEarly Detection and Early Resolution:早期発見・早期解決という意味で、大手自動車会社が品質問題の取組みのスローガンとして使っていた言葉だ。

 

私は主に製造業の経営者さまを対象にコンサルタントをしているが、どの経営者さまも品質問題には気をもんでいる

 

なぜなら、自動車業界の場合を例に取り上げると、不具合初報からリコール届出までに15~20か月を費やすと国土交通省の調査からでも明らかになっている。

 

品質問題に対する補償額は1社あたり500億以上とも言われ、単純計算では1日対策が遅れると1億が流出する計算だ。

 

なので品質問題にはこのEDER(早期発見・早期解決)の取り組みが最重要課題と言っても過言ではない。そのためにどの経営者さまも未然防止・再発防止の取り組みを徹底して行っている。

 

このEDERの具体的取り組みは様々な品質手法を用いる。各々の手法や取り組みは割愛するが、重要なのは品質手法を使うことが目的とならないようにすることだ。

 

なぜこの品質手法を用いるのか?という意識改革を会社全体にしなければ、品質の取組みは「絵に描いた餅」で終わってしまう。

 

ブレグジットの主な原因は「移民」と「テロ」であったが、3番目は「経済」である。英国はドイツの次にEU予算の負担額が大きいのだ。

 

 

3. 全体の水準の底上げの大切さ

 どの社会にも”できる人”と”そうでない人”はいる。2-6-2の法則を1度は聞いた方はいると思う。

 

2割は”優秀” 6割は”普通” 2割は”できない方”

 

私はコンサルタントをするうえで重要視している1つは全体の水準の底上げだ。全員が同じ教育を受け、優秀か否かにかかわらず、全員が合格水準を超えるようにコンサルを実践することを心がけている。

 

少数精鋭という言葉も聞こえが良いが、その部隊を拡大していく取組みを怠ると品質のバラツキは避けられない

 

もちろん個人差はあるが、体系的に学べば、一定水準の合格ラインは到達することができる。この取組は確かに時間とお金はかかるが、避けては通れない取り組みであると思う。

 

2019年1月21日が英国のEU離脱法による判断期限だ。日程的にかなり厳しいことが予想されるが、「合意なき離脱」だけはいちコンサルタントの私としても回避することを望んでいる

 

 

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活心中小企業コンサルティング事務所

代表取締役
エグゼクティブ コンサルタント

水木 一晴(みずき かずはる)

1999年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 卒業。

一部上場の製造業に20年間エンジニアとして働き、設計、製造、営業、市場品質と幅広く経験。

この経験を活かし、中小企業の業績アップをはじめ、二代目・若手経営者の育成や従業員のモチベーションのサポートに力を発揮。

10年間で100社以上延べ1000回以上実践のコンサル経験も豊富で、業績アップにつながり、実践的ですぐに使える知識・智慧が身につくと言われている。

趣味はゴルフ、マラソンと体育会系だが、月に10冊以上の本、雑誌、専門誌を読む読書家でもある。

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